私はここ最近、ある文庫本を少しずつ読んでおりました(*^ω^*)
その本は『 昭和の消えた仕事図鑑 』という本です。
読み進めるにつれ、懐かしい気持ちになると同時に色々考えさせられました。
本日のつぶやきは、その中から私自身が懐かしいなぁと思った昭和のお仕事や
読んでみて感じた事を書いてみようと思います(*´∀`*)
◆エレベーターガール
エレベーターガール、略してエレガと呼んでいました!
百貨店などのエレベーターに乗って操作を行いお客様をご案内する女性です。
デパートの制服を着用した綺麗な女性に当時の私は憧れてた記憶がございます♪
エレベーターのドアが閉まるとエレガの女性は
「 いらっしゃいませ、本日は〇〇へお越しいただき誠にありがとうございます 」
とお辞儀をされ、エレベーター内のお客さんは皆エレガのお話を聞いていました。
おススメ品やイベントの紹介など直接聞くことが出来て楽しかった思い出です。
平成不況を機にエレベーターガールは姿を消しました(´・ω・`)
◆駄菓子屋
子供のお小遣いで買える安いお菓子や玩具を売っているお店です( ̄∀ ̄)
お店の方はおじいさんやおばあさん率が高かった記憶があります♪
麩菓子やせんべい、飴、ガムなどのお菓子が所狭しとたくさん陳列されており
一番安いものだと当時は10円で買えました。
私の幼少期は所々に駄菓子屋があったの自転車でハシゴしていました☆笑
籤引きで景品を当てて、その当たったおもちゃで友人たちと遊ぶのが楽しかったなぁ。
今ではすっかり1件屋の駄菓子屋さんを見かける事は無くなりました。
◆靴磨き
靴磨きは洋靴やブーツなどを磨く仕事で、私の記憶は恐らく幼稚園から
小学校低学年あたりに見かけたことがある程度です←年齢バレますね(^▽^;)ゞ
駅の構内や付近の路上にジッと座ってお客様を待っておられたと思います。
この書によると警察署から場所の使用許可をもらって仕事をするそうで、基本的に
場所移動できない上、日よけの設置も許されなかったとの事。
すり減った踵の修理も行うため、仕事ぶりが丁寧であると常連客が付いたそうです!
近年は大手専門店や修理店の進出が著しく個人の靴磨きは減っているとの事でした。
他にも紙芝居屋、畳職人、紙漉職人、鍛冶屋など沢山の職業が紹介されており
今でも残っている職業はありますが近所で見かけることが殆ど無いものばかりです。
紙芝居屋に関しては今はもう日本中さがしても居ないんだろうな、と思います(*‘ω‘ *)
令和を歩んでいる現在、昭和は2つ前の元号で遠い昔のように感じます。
昭和の消えた仕事を振り返る事は、時代の進む方向がこれで良いのか問われて
いるような感覚になりました。
利便性や効率のみを追求する社会が正しいのか考えるきっかけになり、利便性の向上は
とても良いと思う反面、人とのコミュニケーションが希薄になったような気がします。
今回はちょっと小難しいつぶやきになってしまい失礼いたしました(。-∀-)
あくまで私の感想ですので読む人によって捉え方は様々だと思います。
『 昭和の消えた仕事図鑑 』は懐かしさを感じながら面白く読むことも出来るので
昭和好きな方は是非読んでみてくださませ♪
(20250421YK)