先日、南砺市の福光美術館にて開催されたキルト展を鑑賞して参りました!

  

【 Art Quilt 2021 郷家啓子のキルトの道&北陸のキルトリーダーたち 】
という展覧会で、沢山の作品が展示されており見ごたえがありました( ̄∀ ̄)

 

郷家啓子先生のキルトは色鮮やかで、とても美しい作品が沢山!
国内外のコンテスト入賞や招待出品を重ね、キルトのトップ作家の一人として
国内外で高い評価を受けている御方なのです( *´艸`)

  
  

作品を間近で拝見すると、ステッチの細かさや文字の影の付け方など神レベル!

 

鑑賞していると気持ちが温かくなる作品が沢山あり、どこか懐かしくもあり。
自身の幼少期を思い出しながら鑑賞しておりました。

 

郷家啓子先生はイラストレーターを経てキルト作家になられました。
イラストレーター時代の絵画も展示されており、レア作品にテンションUPしました!

 

そして、とっても大きな作品『 バルーン 』(≧∇≦)

郷家先生が縫ったキルトや、主宰するキルトサークルの生徒さんが持ち寄ったキルトを
大小の紙風船のように縫い上げてある大作です!
最大で直径3・5メートルのバルーン他、計27個あり中に風船が入っていました。
多彩で華やかな柄が織りなす作品から、キルト制作の楽しさが伝わります(*^ω^*)

個人的に1番感動したのは、東日本大震災で被災した思いを込めた作品である
『 みんなのこころに花束をⅡ 』という作品です(↓↓↓)

 

心を痛めている方々に届くように、と願いを込めて制作されたこの作品。
色鮮やかな花々が表現されており、作品の正面に立つと感動して泣きそうに。。。
とても美しくて、本当に素晴らしいキルト作品でした。

郷家先生の作品は、キルトをあまり知らない人も楽しめる展覧会となっており
温かな魅力を感じる上、とても明るい気持ちになれます。
10月31日で展覧会は終了しましたが、機会があれば皆様にも鑑賞して頂きたい
とても素敵なキルト作家様です(*´∀`*)
素晴らしい作品の数々を拝見し、心身ともにリフレッシュ出来ました。
今後も郷家先生の作品展には足を運んで鑑賞したいと思います!

(20211101YK)