先週・先々週に引き続き、今週も富山県中央植物園をご紹介です!
園内をぐるりと回ってからひと休み(。-∀-)
北池を一望出来る喫茶店『 ココナッツアイランド 』さんでティータイム♪

  

期間限定の桃のシャーベットを頂きました(//▽//)
シャーベットは桃の甘みと香りをしっかり感じることが出来て美味しかったです!
上に乗った果肉も柔らかくてジューシー!
北池の植物を眺めながら至福のひと時でございました♪

ティータイムを終え最初に足を運んだ温室展示は【 高山・絶滅危惧植物室 】☆

  

極力室温を抑える工夫がされているこちらの温室は高山・亜高山帯の植物が栽培
されており富山県をはじめ日本の絶滅危惧種を園で増殖⇒展示しておられます。
入口付近ではピンクのネリネがお出迎えしてくれました(*´∀`*)
ネリネ属はヒガンバナ科のお花で別名『 ダイヤモンドリリー 』と呼ばれます。
ヒガンバナ科ではあるものの、生物分類表に採用のクロンキスト体系ではユリ科に
分類されているからなのか“リリー”の呼び名がついていて面白いですね( *´艸`)
花言葉は「華やか」「かわいい」との事。ピッタリです♪

 

写真:コルチカム・モンタヌム

コルチカムはイヌサフラン科の植物です。
イヌサフランの球茎(球根)や種子にはコルヒチンという物質が含まれていて
この物質は痛風薬としても薬事法で認可、販売、処方されております( ̄∀ ̄)b
(※コルヒチンは人体には猛毒物質であるので専門家の処方が必要)
医学・薬学方面ではイヌサフランをコルヒクム、種子をコルヒクム子、球根を
コルヒクム根と呼ぶことがあります。

写真:モウセンゴケ

コケとありますが多年草の種子植物でミズゴケ類の育つような湿地に生育します。
そしてなんと食虫植物の一種でございます(*ΦωΦ)!
葉の一面に長い毛がありその先端から甘い香りのする粘液を出します。
これに釣られてきた虫がくっつくと粘毛と葉がそれを包むように曲がり虫を消化吸収。
大きなモウセンゴケだとトンボなども捕まえるそうです!

高山・絶滅危惧植物室では滅多にみることが出来ない数々の植物を鑑賞出来て◎!
しかも岩の隙間からカナヘビちゃんがこんにちは♪してくれました(*^ω^*)
こちらの温室を後にして次に足を運んだエリアは・・・
続きは次回のつぶやきにて☆

(20231023YK)